解説・戦後記念切手4 一億総切手狂の時代1966-1971 |
戦後記念切手の”読む辞典”ついに、大阪万博の時代へ 大好評シリーズの第4弾は,日本が高度経済成長へ突き進む,大阪万博の時代(封書料金15円時代の終わりまで)を扱います。 寄附金付き切手「がん征圧運動」デザイン決定に至るまでの紆余曲折と売れ残り始末,国宝シリーズ第6集「安土・桃山時代」の割り込み発行,各方面から寄せられる切手図案まちがいの指摘など,この時代の記念・特殊切手にもドラマがいっぱいです。 また「なぜ第23回国体記念切手の枠は青くなったのか」,「鎌倉時代に作られたのに室町時代作として切手になった建築」のような,“切手のトリビア”情報もいっぱいです。 戦後記念・特殊切手にまつわる情報をたんねんに集めた本書は,収集家のみならず,全ての日本人に読んでもらいたい1冊です。 |
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