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解説・戦後記念切手3 切手バブルの時代1961-1966


切手バブルの時代

「解説・戦後記念切手」シリーズ第3弾!

 
1961年花シリーズから1966年切手趣味週間切手までが「さくら日本切手カタログ」の採録に沿って紹介されています。
 戦後最大の切手ブームを迎えた時代。東京五輪をはさんで日本の経済成長が加速した時代で、日本記念切手の発行も「五輪東京大会募金」切手、花シリーズ、魚介シリーズと大がかりなシリーズ切手が登場しました。
 前二書と同様に、1点1点の切手図版・発行データ、特印や関連する風景印、切手発行の主旨、経緯、そして発行後の評判が、郵便学者 内藤陽介の的確な分析とともに述べられています。
 切手カタログだけではわからない、記念切手の1枚1枚にひそむ多彩な物語が語られています。大臣が出身地の肩入れをして発行された切手、外圧によって発行された切手、一流画家に図案を依頼したのに問題続出のシリーズ切手そして、本の題名にもある「切手バブル」のドキュメントなど、切手収集家はもちろんのこと全ての日本人に読んでもらいたい1冊です。
装  丁: A5判/320ページ
著  者: 内藤陽介
発行元: 日本郵趣出版
発行年: 2005年4月
定  価: 2,100円
(荷造送料330円)

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