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「ゆうびんde自由研究・作品コンテスト2022」審査総評

 新型コロナウィルスが蔓延し、多くの人が何らかの影響を受けています。このような、今まで経験したことのない状況下ですが、「ゆうびんde自由研究・作品コンテスト2022」には、切手部門に25作品、風景印部門に259作品の応募がありました。

 郵便は、人と人をつなぐ手紙のやりとりを実現させる制度です。切手は、その制度を利用するときに必要となる小さな紙片になります。そして、その紙片には、郵便料金の他に国や地域を象徴するものや周知したいことが描かれてきました。そのため、それぞれの切手を調べることで、社会情勢、伝統文化、自然環境、生息している動植物のことなどがわかります。また、日本には、特産品や名所がデザインされた風景印と呼ばれる郵便消印があります。地元の特徴やPRになる題材が描かれているので、基本的に郵便局ごとに異なるデザインになっています(ない郵便局もあります)。

  今回の切手部門は、自分が調べたことを自分がわかるだけではなく、他の人に見てもらい、知ってもらえるように構成した作品が目立ちました。ていねいに切手を配列し、文章を読みやすく書き込んだ作品は好感が持てます。見る人に、わかりやすく伝えることは、将来的にも大切なことです。
 風景印部門では、地域や市、町の特徴を調べて、特徴的な題材を2、3点選び、魅力的に描くことが求められます。見る人に、この地域や市、町に行ってみたいと思ってもらえることが重要です。そのことが感じられる作品があって、うれしくなりました。

 「ゆうびんde自由研究・作品コンテスト」は、郵便に必要な切手などを題材にして、調べたことやわかったことをまとめた、創意工夫がある自由な作品を募集するコンテストです。文化、歴史、自然について知識、研究を深め、豊かな心や好奇心が育まれることを願っています。そして、郵便切手文化の一層の振興につながればと考えます。また、子どもの興味を伸ばすために、関係者のみなさまには、自由な発想や着眼点を評価した、あたたかなご指導をたまわればありがたく存じます。

 最後になりましたが、「ゆうびんde自由研究・作品コンテスト2022」にご後援、ご協賛をいただきました企業・団体のみなさまにお礼申し上げまして、審査総評といたします。

ゆうびんde自由研究・作品コンテスト2022
審査員長 田辺 龍太
審査員  山田 泰子
審査員  横田 政道

応募のきまり 切手部門 風景印部門
発表会と表彰式 切手部門Q&A 風景印部門Q&A
開 催 概 要 (かいさいがいよう)

作品発表会

会期:2022年8月19日(金)〜8月21日(日)
   10:30〜17:00
   *最終日のみ14:00終了
会場:目白・椿ホール(デサント東京オフィス1階)
  (〒171-8580 豊島区目白1−4−8)   

JR山手線「目白駅」より徒歩1分
>>詳しい会場地図はこちら

入場料:無料

開催概要フライヤー

表彰式

日時:2022年8月21日(日)
   14:00〜15:00
会場:目白・椿ホール(デサント東京オフィス1階)
  (〒171-8580 豊島区目白1−4−8)

JR山手線「目白駅」より徒歩1分

集合写真
2021年の表彰式
主  催
公益財団法人 日本郵趣協会
後  援
文部科学省、公益社団法人日本PTA全国協議会、全国市町村教育委員会連合会、全国連合小学校長会、
日本私立小学校連合会、豊島区教育委員会、産経新聞社、日本教育新聞社
特別協賛
日本郵便株式会社
協  賛
株式会社デサント、リソー教育グループ(TOMAS・名門会)、サントリービバレッジソリューション株式会社、
ピツニーボウズジャパン株式会社、一般財団法人水原フィラテリー財団

プレスリリース(PDF)  ※別ウィンドウで開きます。

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