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「ゆうびんde自由研究・作品コンテスト2023」審査総評

 「ゆうびんde自由研究・作品コンテスト」は2012年に始まりました。毎年、多くの切手が発行され、その多彩なデザインに魅了されます。それと同じく、本コンテストにおいても、毎年、個性あふれる作品が集まり、小学生の豊かな感性に驚かされます。
さて本年(2023年)は、切手部門に24作品、風景印部門に456作品の応募がありました。小学校の授業では、なかなか郵便事業について知る機会が少ないと聞きます。その中で、郵便や切手に興味を持って自由研究に取り組んだ作品が集まったこと、郵便や切手を題材にして自らの興味を広げて調べて表現している点に、大変感心しました。

 切手には、著名人、伝統文化、自然環境、動植物など、実に様々なものが描かれています。今回の「切手部門」では、このことを物語るように作品のテーマが豊富で、自分の体験などを絡めて深く掘り下げた内容が目立ち、好感を得られました。さらに一歩進めるとしたら、全てのページに複数枚の切手を貼付して、調べたことを丁寧に書き込むと良いです。また、調べるときに利用した本やインターネットのウェブページを明記してください。これらによって、見る人に、自分の取り組みをPRする力、知ってもらいたいことを伝えられる力が身につくでしょう。将来、これは自身の役に立つと思います。

 住んでいる地域、旅行して印象に残った場所や観光地などの特色を調べて、自分でオリジナルの図案(イラスト)を描くのが「風景印部門」です。イラストを見た人が、その地域、場所、観光地を魅力的に感じられることが求められます。イラストの線は太く濃くしてください。そうすると見る人に親切です。人気マンガ作品のように、目立つようにわかりやすく描くのが良いでしょう。そして、説明文も調べたことを忘れずに、ハッキリと書いてください。

 切手や風景印などの郵便にまつわるものを活用して、自分の考えや調べたことを見る人に伝える作品は、郵便切手文化の振興の一助になります。また、文化・歴史・自然などへの知見を深め、豊かな心や好奇心を育てることでしょう。関係者のみなさまには、子どもたちの興味を伸ばす自由な発想や着眼点を評価した、あたたかなご指導をたまわればありがたく存じます。

 最後になりましたが、「ゆうびんde自由研究・作品コンテスト2023」にご後援、ご協賛をいただきました企業・団体のみなさまにお礼申し上げまして、審査総評といたします。

ゆうびんde自由研究・作品コンテスト2023
審査員長 田辺 龍太
審査員  楠田 祐士
審査員  横田 政道
審査員  虎頭 雄彦

応募のきまり 切手部門 風景印部門
発表会と表彰式 切手部門Q&A 風景印部門Q&A
開 催 概 要 (かいさいがいよう)

作品発表会

会期:2023年8月18日(金)〜8月20日(日)
   10:30〜17:00
   *最終日のみ14:00終了
会場:目白・椿ホール(デサント東京オフィス1階)
  (〒171-8580 豊島区目白1−4−8)   

JR山手線「目白駅」より徒歩1分
>>詳しい会場地図はこちら

入場料:無料

開催概要フライヤー

表彰式

日時:2023年8月20日(日)
   14:00〜15:00
会場:目白・椿ホール(デサント東京オフィス1階)
  (〒171-8580 豊島区目白1−4−8)

JR山手線「目白駅」より徒歩1分

集合写真
2022年の表彰式
主  催
公益財団法人 日本郵趣協会
後  援
文部科学省、公益社団法人日本PTA全国協議会、全国市町村教育委員会連合会、全国連合小学校長会、
日本私立小学校連合会、豊島区教育委員会、産経新聞社、読売KODOMO新聞、日本教育新聞社
特別協賛
日本郵便株式会社
協  賛
株式会社デサント、ピツニーボウズジャパン株式会社、一般財団法人水原フィラテリー財団、
リソー教育グループ(TOMAS・伸芽会・名門会)

プレスリリース(PDF)  ※別ウィンドウで開きます。

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