公益財団法人日本郵趣協会
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公益財団法人日本郵趣協会のご案内

 日本郵趣協会(JPS)は、戦後まもない1946年に設立され、1982年に財団法人化、そして2011年4月に公益財団法人の認定を受けた「郵趣」の普及のために様々な事業を行っている公益財団法人です。
 事務局を東京・目白にある「切手の博物館」に構え、「郵趣」を通して社会貢献に努めています。

目的

 日本郵趣協会は、日本及び世界各国の郵便切手類の歴史及び郵便制度の研究(「郵趣」といいます)を通して、郵便切手文化の向上発展に資するとともに未来に継承していき、心豊かな潤いのある社会創造に寄与することを目的としています。 

事業内容

 郵趣に関する普及啓発、展覧会、出版、学術調査研究などを通して、文化振興に寄与する事業を行っています。

   公益財団法人日本郵趣協会 会員の方より推薦の言葉 
   私たちの世代には、子供の頃わくわくしながら「切手」を買うために郵便局に並んだ経験がある方も少なくないと思います。今では、メールが主体となり、「切手」を貼ってお手紙を出すということもなくなってきています。

 私は子供たちには、「自分で考え・自分で判断し・自分で行動し・自分で責任のとれる大人」になって欲しいと考えていますが、便利な世の中でついつい与えすぎてしまい、後悔することがよくあります。親が先回りしすぎて、「自分で考える力をそいでしまっているのでは」と不安に思うこともあります。

 「切手」はボタンを押したら、簡単に遊べるゲーム機とは違い、その面白さを理解するには自ら学習する心構えが必要です。「切手」には1枚1枚に背景があり、「どうしてこの時期に発行されたのか」、「どうしてこの図案なのか」、「外国の切手はどこが日本の切手と違うのか」、学べば学ぶほどその奥深さに魅了されます。古い切手などには、歴史的史料としての価値を持つものも少なくありません。

 私は大好きな「切手」の面白さを、娘にもぜひ知ってもらいたいと考え、「ゆうびんde自由研究・作品コンテスト」切手部門に出品させることにしました。興味を持つか不安でした。しかし、小学1年生から毎年出品し、3年生の今年は2等賞を受賞しました。作品作りは資料を貼付してレポートを書くのによく似ています。娘が将来、論理的思考を培うために、プラスになることでしょう。なにより嬉しかったのは、「切手」を通して娘との会話が増えたことです。

 もし、保護者の方、先生方で興味を持たれた方がいらっしゃったら、子供たちに「切手」を与えてみてください。「こんなデジタルな時代の子供たちに興味を持ってもらえるだろうか」と思われるかもしれません。しかし、子供たちはとても素直で、優れた理解力を持っているので、大人の常識を超え、「良いものは良い」という判断ができます。

 日本郵趣協会では、さまざまなイベントを行っています。そういった場所に子供たちを連れて行ってみてはいかがでしょうか?子供たちの新鮮な反応に驚かれるかもしれません。「切手のことはよくわからない。」という方は、「切手オリエンテーション」に参加してみてください。距離が遠くて参加できないという方は、お電話やメールでご相談ください。今後出張切手講師の実現も検討段階に入っているようです。

 多くの子供たちに切手に触れる機会がありますよう、切手ファンの1人として願っております。
 

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