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伊豆・下田市は、全国にその名を知られています。これは、下田が江戸時代の終わり、日本での最初の開港場、つまり外国船の出入りしてもよい港となったからです。
幕末の1854年(嘉永7年)、下田にペリー提督率いる米国海軍が日米和親条約により来航しました。これにより江戸時代の鎖国政策に終止符が打たれ、近代日本の幕開けとなりました。
その功績を後世に伝え、また国際親善に貢献するため、1934年に開港80周年記念行事として始まったのが「黒船祭」です。この写真付き切手(Pスタンプ)は、下田開港150周年でもある第65回黒船祭を記念して制作されたものです。
毎年、「黒船祭」の期間中には、下田の商店街及びペリーロードでは、開国市として様々なお店が出店し、幕末にタイムトリップする体験ができます。
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