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3,000m級の高峰が連なる北アルプスを貫き、日本海側の富山県立山と信州側の長野県大井町を結ぶ立山黒部アルペンルート。
1971年6月1日、立山トンネルバス・立山ロープウェイ・全線地下式黒部ケーブルカーの完成をもって、ついに立山黒部アルペンルートの全線開通が実現し、立山一帯は人跡未踏の地から国内有数の観光地に姿を変えました。
美女杉のある美女平、日本一の落差を誇る称名滝、高山植物の楽園の弥陀ケ原、大小の池や地獄谷が見られ雷鳥も遊ぶ室堂、山々のパノラマが広がる大観峰、日本最大アーチ式ドーム型ダムの黒部ダム、標高2,450mにある季節局の立山山頂簡易郵便局など、子供から大人まで大自然を楽しめるようになりました。
この写真付き切手(Pスタンプ)には、アルペンルートを攻略する立山ケーブルカー、立山高原バス、立山トロリーバス、立山ロープウェイ、黒部ケーブルカー、関電トロリーバスなど多彩な乗り物も登場し、美しい風景が大自然のきらめきのシンフォニーとなって深く響きわたります。
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