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映画「選挙」は、2005年10月の川崎市議宮前区議員補欠選挙に立候補した山内和彦氏に密着したドギュメンタリーです。
メガホンを執ったのは、ニューヨークを拠点に活動をしている想田和弘氏で、ナレーション、テロップ、音楽を一切使用せずに選挙運動の舞台裏を描いた観察映画です。
東京で切手コイン商を営む山内和彦氏は、公募で自民党推薦候補に選ばれました。もし補欠選挙に敗れることがあれば自民党は市議会与党から転落するため、候補者は片っ端から握手をするドブ板選挙を敢行しました。
このフレーム切手(Pスタンプ)は、小泉純一郎首相(当時)の応援もありギリギリで辛勝した候補者を捉え、熱き想いに迫っています。
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