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源氏物語 宇治十帖
 平安時代に紫式部により書かれた「源氏物語」は、千年の時を経た今も世界的に高い評価を受けています。
 全編五十四帖から構成されていますが、最後の十帖は宇治を主な舞台にしていることから、特に宇治十帖の名で親しまれています。橋姫から夢浮橋までの十帖は、光源氏の子・薫君と、孫・匂宮の2人の男性と、大君、中君、浮舟の3人の姫君が織りなす悲恋物語です。
 このフレーム切手(Pスタンプ)は、第四十五帖・橋姫(はしひめ)、第四十六帖・椎本(しいがもと)、第四十七帖・総角(あげまき)、第四十八帖・早蕨(さわらび)、第四十九帖・宿木(やどりぎ)、第五十帖・東屋(あずまや)、第五十一帖・浮船(うきふね)、第五十二帖・蜻蛉(かげろう)、第五十三帖・手習(てならい)、第五十四帖・夢浮橋(ゆめのうきはし)の場面が美しく構成されています。

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発行日: 2008年9月1日
発行枚数: 5,000シート
発 行: 郵便局(株)近畿支社
(局近畿-11)


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