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奈良国立博物館は、東京、京都、九州と並び日本にある4館の国立博物館の一つです。古都・奈良の博物館に相応しく、南都七大寺・興福寺の旧境内建造され、仏教美術がコレクションの中心となっています。
歴史的には、1975年から1890年まで15回にわたり開催された「奈良博覧会」の流れをくむ伝統ある博物館です。1895年の開館以来110年以上もの間、日本美術史に大きな足跡を残してきました。
このフレーム切手(Pスタンプ)には、空海筆の金剛般若経開題や、薬師如来坐像(ともに国宝)、十一面観音立像(重要文化財)など、歴史ある収蔵品が収められ、仏教への信仰が生み出した優れた美術の魅力と、その背景にある豊かな歴史・文化について学ぶことができます。
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