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C11型-117蒸気機関車は1940年に製造され、1975年まで主に標津線で活躍していました。標津線が廃線となった後は、標津町の桜児童公園に展示保存されていました。
そして1999年夏にSLすずらん号として深川駅〜留萌駅間で復活し、2000年冬にはSL冬の湿原号として釧網本線の釧路駅〜標茶駅間に元気な姿で里帰りを果たしました。標茶(しべちゃ)とは、アイヌ語で大きな川のほとりを意味しています。
このフレーム切手(Pスタンプ)は、25年の眠りから目覚めて釧路湿原を力強く疾走するSL冬の湿原号が、感動と郷愁をなびかせてくれます。
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