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鎌倉市にある東慶寺は、鎌倉幕府9代将軍・北条貞時が北条時宗の妻・覚山尼(かくだんに)のために1285年に創建しました。
1903年に男僧寺に改められましたが、かつては尼寺として栄え、東慶寺に駆け込んだ女性は3年間修行すれば夫と縁が切れるということで、縁切り寺、駆け込み寺の名でも知られています。しかし実際は、夫が離縁状(三行り半)を書くことに同意すれば、すぐに離婚が成立したと伝えられています。
山号を松岡山と称し、正式名称は松岡山東慶総持禅寺、本尊は釈迦如来、宗派は臨済宗円覚派に属します。
このフレーム切手(Pスタンプ)は、東慶寺の歴史と文化を伝えてくれます。
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