第540回JPSオークション　オススメ
Lot No.2059 和桜 青緑10銭(12)･旧小判 ｵﾘｰﾌﾞ2銭(64)貼､記番ｲﾜ1号消､赤い付箋付
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手彫高額のカバーは入手が難しい。とは言え専門コレクションを目指す上では避けて通れない。小判との混貼を好まない手彫コレクターも少なくないが、かつては軽く７桁を超えていたことを考えると、コストパフォーマンスとどちらを選ぶかはあなた次第。 　冒頭の手彫のパートはコンディションは申し分なく　玄人がうなる物も含まれ、価格も昨今の相場を意識してリーズナブルに設定されている。安心して、奮ってのご入札を頂きたい。
最低値：２８０，０００円
Lot No.2060 房1銭(49)1版､ﾘｺﾝｽﾄﾗｸｼｮﾝ､記番ｼ28号(新潟)のみで､状態混合(福原ｺﾚｸｼｮﾝ) Lot No.2061 房1銭(49)2版､ﾘｺﾝｽﾄﾗｸｼｮﾝ､記番消(福原ｺﾚｸｼｮﾝの再編)､状態混合
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故日本国際展ナショナルグランプリストがこだわられた手彫のリコンストラクション。できるだけ満月に近い消印で統一。 　フィギュアスケートのイナバウアー同様点数にはならないが、その美意識がコレクションﾝの個性を際立たせていた。１枚当たりの単価で考えたら決して高くなくい、手にした途端にあなたは手彫切手40枚を所持することになる。 　Lot No.2060は人気のある新潟の消印。夏には大阪のほうで新潟のまとまった売り立ての情報も。郵便史でも作品に個性を加えることができるのでは。
No.2060　最低値：６０，０００円 No.2061　最低値：４４，０００円
Lot No.2111 新小判10銭(85)11枚･4銭(83)貼､57倍重量便､丸一 武蔵･東京麹町 27.9.25 ｦ →信濃･松本､10銭国内便最多数貼使用
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外信便では更なる多数貼・朝鮮消の有名カバーがあるが、国内便では恐らく最多数貼。相当な重量便ゆえに大型封ではあるが、ボストークサイズでも１リーフに収まる大きさ。 　Lot No.2115ではやはり外信料金にあたる新小判20銭の国内使用カバーが出品されている。これらロットの前後には新小判5厘の多数貼やP13とP12の同時使用カバーなど面白い使用例もあり、今号は新小判が狙い目です。
最低値：３０，０００円
Lot No.2439 花 ﾔﾏｻﾞｸﾗ10円(C330)横3枚連貼､船便､三日月 DENENCHOUFU 2.V.61 →米国､初期使用
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記念のコレクションでも、多数貼の使用例は華やかで目を惹く。このカバーは、①同一切手のみの多数貼、②外信の船便、③欧文(三日月)印消し、④発行4日目の最初期使用例(初日でないのがミソ)と麻雀で言えば満願のカバーで文句無し。花の残り11種も同レベルのカバーで揃えたら、見事な１フレーム作品になるであろう。
最低値：５，０００円
Lot No.2567 新高額 大毛5円(209)･風景1次10銭(215)貼､航空便､欧櫛 TOKIO 21.8.29 →(裏)独 FRIEDRI CHSHAFEN 4.9.29
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どの国でもツェッペリンカバーは人気が高いが、航空便で高額切手が貼られており値段が高いのが玉に瑕。 　日本普通の高額使用例として、シリーズに１・２点飾ることは逆にアクセントとなる。非郵便の電話加入申込書よりは、はるかに見映えがする。
最低値：１８，０００円
Lot No.3363 ﾍﾞﾗﾙｰｼ 620種､1995年～2004年､切手550種､SS70種､ﾎﾞｽﾄｰｸ(ﾕﾆ)ｱﾙﾊﾞﾑ1冊 Lot No.3364 ｳｸﾗｲﾅ 510種､ｿ連邦崩壊以降～2001年､切手450種､SS60種､ﾎﾞｽﾄｰｸ(ﾕﾆ)ｱﾙﾊﾞﾑ1冊
		▲#3363 (内容の一例) ▼#3364 画像をクリックすると 拡大してご覧になれます。
JPSオークションでは毎号、外国国別のコレクションが破格値で出品され好評を博している。今回、今まさに旬となっている話題の国々が目についている。今回のような不測な・不幸な事態が招かれなければ、ソ連崩壊後の国々のロットが注目されることはなかったであろう。 　更に、Lot No.3359のロシア、Lot No.3360ポーランド他の周辺関係国も合わせて入手できれば、立ちどころに一般の方々に強力にｱﾋﾟｰﾙできる作品を作ることができえうのでは。ホットな話題、今こそ！
No.3363　最低値：５，０００円 No.3364　最低値：５，０００円