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世界の名作をアニメ化して人気となった世界名作劇場は、1975年の「フランダースの犬」から1997年の「家なき子レミ」まで全23作がテレビ放映されました。
「ロミオの青い空」では、スイスの小さな村で育ったロミオが人買いによりミラノへ煙突掃除夫として屋やって来ました。仕事は辛く親方の家でも嫌がらせをうけますが、親友アルフレッドとの再会、黒い兄弟の結成、アンジェレッ タの励ましなど少年の生きる様と友情が描かれています。
原作は、リザ・テツナー(ドイツ)がナチス時代にスイスに亡命したときに書いた「黒い兄弟」で、少年売買や少年労働の過酷さを描いた作品です。
この写真付き切手(Pスタンプ)は、アニメで主人公2人が美少年であったことから綺麗な作品となっています。
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