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世界の名作をアニメ化して人気となった世界名作劇場は、1975年の「フランダースの犬」から1997年の「家なき子レミ」まで全23作がテレビ放映されました。
「フランダースの犬」はシリーズ第1作で、原作はイギリスの作家ウィーダが書いた童話です。
ベルギー・フランダース地方の小さな村に住む少年ネロは、祖父や老犬パトラッシュと共に貧しいながらも幸せに暮らしていました。
ところが、おじいさんは無理をして働いたために体を壊し、やがて亡くなってしまいます。それからネロは次々と不幸な出来事に見舞われます。誤解が解け、幸運がこようとした時、大聖堂の中に飾られたルーベンスの絵の前でネロはパトラッシュと共に天に召されたのでした。
この写真付き切手(Pスタンプ)では、幼ななじみのアロア、いつも一緒に過ごすパロラッシュ、友人のジョルジュとポールとともに、将来が画家を夢見る少年ネロが描かれています。
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