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2005年4月29日、広島市民球場は大歓声に包まれました。日本プロ野球史上8人目の通算500本塁打を達成した選手は、観客の声援に応えるように、喜びを噛み締めるようにガッツポーズをしながら、ゆっくりとベースを走って行きました。
その選手の名は、清原和博。
清原選手は物心ついた頃から、野球選手に、特に「ジャイアンツに入りたい」という気持ちを持っていました。憧れの球団にたどり着くまでは、平坦な道のりではありませんでした。数々の栄光の陰には苦難も多く、何度も挫折がありました。「野球がしたい」、その純な一念でここまで来れたのかもしれません。
この写真付き切手(Pスタンプ)には、500本塁打達成試合と巨人入団からの清原選手の歴史で構成されています。
これまでの長い道のりを思い返しながら、輝かしい500本塁打という勲章、清原選手が掴んだ一つの栄光が蘇ります。
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