 |
高らかに鳴るファンファーレ、地鳴りのように沸きあがる拍手と歓声…。世界最高の売り上げを誇る、日本の暮れの風物詩「有馬記念」は、競馬ファンのみならず一般にも広く親しまれ、日本中の注目を集めるGIレースです。
より速く、強い馬を生産するため、優秀な競走馬の血だけで構築した血統…。「徹底的に(THOROUGH)品種改良されたもの(BRED)」―“サラブレッド”の語源です。走る宝石と呼ばれる美しい馬たちが輝くレースの中でも、有馬記念は、プロ野球やJリーグのオールスター戦と同様“出走馬をファン投票によって選ぶ”という方式で人気があります。
中央競馬会理事長の有馬氏によって考案されたレースで、昭和31年に“中山グランプリ”の名称で始まり、翌年有馬氏の死去により、同氏の数々の業績を称え、有馬記念と改名されました。第10回までは芝2,600m、第11回以降は芝2,500mを人気の名馬が出走します。
「有馬記念」の写真付き切手(Pスタンプ)では、第39回のナリタブライアン第48回のシンボリクルまで、勝利を収めた名馬たちが揃いぶみです。
そんな波乱の歴史を振り返る意味でも、このPスタンプはオススメです。
|