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新しい切手が発行されたとき、その切手を封筒に貼り、発行当日の日付印(消印)を押したものを初日カバー(First
Day Cover)といい、FDCとも略称されます。
初日カバーは記念品としての要素が高いので、その封筒には新切手にちなんだ奇麗な絵が描かれているか印刷されており、この絵はカシェ(Cachet)と呼ばれます。
日本郵趣協会では、発足当時よりJPSカバー(単色カシェ)とNCCカバー(カラーカシェ)を制作し、現存の初日カバーの中では最古の歴史を誇っています。
この写真付き切手(Pスタンプ)は、日本郵趣協会創立60周年&切手の博物館開館10周年を記念し、JPSカバーの第1号となった1947年5月3日発行の新憲法施行記念の初日カバーをはじめ、最初期のカシェと説明カードがつき、貴重な逸品となっています。
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