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松井誠は、「生きる博多人形」の異名をもつ妖艶な女形で、大衆演劇の寵児として長谷川一夫丈の再来と評されています。
福岡県大牟田市に生まれた松井誠は、大衆演劇一座の座長の子供に生まれ、初舞台は0歳でした。
中学校の卒業式に家出して歌舞伎町で水商売をしていましたが、親の一座が窮地に陥ったため一座に戻りました。しかし、歌舞伎町で見た「屋根の上のバイオリン弾き」の感動が忘れられず、25歳で再上京して借金2,500万円で「劇団誠」を立ち上げました。
この写真付き切手(Pスタンプ)では、「吉本興行よりも面白く、歌舞伎よりも美しく、新派よりも切ない」という独自の大衆演劇のステージを魅せてくれます。
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