 |
梅沢富美男の父(故梅沢清)は、戦前・戦後まもなくの大衆演劇隆盛期の大スタ−で、浅草「常盤座」を超満員にした花形役者でした。
また母(故竹沢籠千代)も娘歌舞伎出身であり、大衆演劇の家族の下で育ち、わずか1歳3カ月で初舞台を踏みました。
現在「梅沢武生劇団」は総勢50名で、長男「武生」が座長で兄弟8人の大半が座員のファミリ−劇団です。その中で梅沢富美男の役どころは、二枚目から三枚目、艶やかな女形姿にての舞踊までと幅広くこなしています。
この写真付き切手(Pスタンプ)は、芸能生活40周年を記念して発行されました。最近はテレビ出演にも精力的で、NHK朝の連続テレビ小説「あすか」をはじめ、現代、時代劇を問わず、ドラマにバラエティと八面六臂の活躍です。
|