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一乗谷朝倉氏遺跡は、今から約500余年前に戦国大名・朝倉氏が5代103年間にわたって支配した町跡で、現在の福井県福井市城戸ノ内町を中心とした地域に山城と城下町を築いていました。
最盛期には人口1万人を超え、雄大な城下町と雅やかな文化の華を咲かせました。しかし、1573年に「一乗谷城の戦い」で織田信長に敗北し火を放たれ、その長い歴史の幕を閉じました。
1967年に初めて本格的な発掘調査が行われて、武家屋敷・寺院・町屋・職人屋敷や道路に至るまで町並がほぼ完全な姿で発掘されました。
この写真付き切手(Pスタンプ)には、朝倉義景館跡、国の特別名勝に指定された諏訪館跡庭園が蘇り、華麗な面影を今に伝えます。
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