 |
伊那谷と木曽谷の間を南北に縦断する中央アルプス(木曽山脈)は、南北に約90kmという長い連峰で、主峰は駒ヶ岳(2,956.3m)です。
1967年に完成した駒ヶ岳ロープウェイにより誰でもが行ける場所となった宝剣岳の千畳敷カールは、標高2,600mの観光スポットで、山頂駅は日本一高いところにある鉄道駅です。
中央アルプスで見られる代表的高山植物は、クロユリ、ヒメウスユキソウ、ハクサンイチゲ、コバイケイソウ、ミヤマエンレイソウなどがあげられます。
特にコバイケソウは、数年に一度しか花が咲かないというユリ科の仲間で、この写真付き切手(Pスタンプ)では、千畳敷カールのお花畑にコバイケソウが見事に咲き、素晴らしい風景を作り出しています。
|