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龍安寺(りょうあんじ)は、枯古水の代名詞ともいえる石庭を擁し、「虎の子渡しの庭」とも呼ばれる石庭では、個性的な形や大きさを持つ石を川の流れにも見える絶妙な場所に配置しています。
もともと貴族の徳大寺家の別荘であった建物を、1405年に細川勝元が譲り受けて禅寺に改めたものです。
山号を大雪山と称し、本尊は釈迦如来、宗派は臨済宗妙心寺派に属しています。
この写真付き切手(Pスタンプ)には、水戸光圀寄進の「吾唯足知」(われただたるをしる)と刻んでいる蹲(つくばい)などもあり、欲望にかられる人間を戒めているようです。
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