十二天屏風
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西院本両曼荼羅図
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8世紀末、平安京の正門にあたる羅城門の東西に「東寺(とうじ)」と「西寺(さいじ」)の2寺院の建立されました。これら2つの寺院は、平安京の左京と右京を守る寺、東国と西国とを守る寺という意味合いを持っていました。
中世以降、東寺は弘法大師空海に対する信仰の高まりとともに「お大師様の寺」として庶民の信仰を集めるようになり、今日でも京都の代表的な名所です。
東寺には国宝や重要文化財なども多くあり、1994年に古都京都の文化財の一つとして世界遺産に登録されています。
この写真付き切手(Pスタンプ)は、国賓倶楽部コレクションシリーズとして、国宝「十二天屏風」と「西院本両曼荼羅図」が刻まれ、歴史と文化財の片鱗を垣間見ることができます。
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