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雛のつるし飾りまつり
 雛のつるし飾りとは、静岡県伊豆稲取地区で伝承されてきた伝統工芸です。雛の和細工のさげ物の風習は全国でも珍しく、伊豆稲取地区では「つるし雛」と呼ばれています。
 江戸時代においては雛人形を購入できるような裕福な家庭はまれで、娘の成長を願う母や祖母の手作りによる「つるし雛」で節句を祝う風習がありました。
 このフレーム切手(Pスタンプ)は、病気を治すと信じられていた赤い目のうさぎ、祝い事につきものとされる三番そうなど、一つひとつ丁寧に縫われた飾りには温かさがあります。

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発行日: 2009年1月20日
発行枚数: 3,000シート
発 行: 郵便局(株)東海支社
(局東海-12)


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