|
玉川電気鉄道、通称「玉電」は、道路舗装に必要な砂利を多摩川から渋谷に運び込むために、1907年(明治40年)3月に道玄坂上〜三軒茶屋間で開通しました。
その後、天現寺線(渋谷〜天現寺橋)、世田谷線(三軒茶屋〜下高井戸)、砧線(玉川〜砧)、中目黒線(渋谷橋〜中目黒)、溝ノ口線(玉川〜溝ノ口)と開通していき発展を遂げていきました。
しかし1960年代に車が普及してくると、「ジャマ電」などとも言われ、ついに1969年5月に玉川線・砧線が廃止されました。
このフレーム切手(Pスタンプ)は、「ペコちゃん」と呼ばれ親しまれたデハ200形など歴代車両、当時の二子玉川駅、廃止時の玉電全路線図などが復活し、多くの人々に愛された玉電が蘇りました。
|