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「デゴイチ」の愛称で知られるD51は、全国の国鉄線上で活躍した日本の代表的な蒸気機関車です。
初期に製造された100両は上部のドームの覆いが長く、その形状からナメクジといわれました。また、22,23号機はドームが運転台まで延びているため、おおなめくじ、スーパーナメクジと呼ばれました。
戦時体制では本形式に大きな需要を与え、1945年までの間に1115両もの多数の車両が製造されました。この両数の多さがD51への信頼感の大きさを表しています。
このフレーム切手(Pスタンプ)に登場するD51形式498号機蒸気機関車は、1988年に動態復元され、おもに『SL奥利根号』を中心にJR東日本の臨時列車やイベント列車として活躍しています。
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