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オロロンラインとは、小樽から稚内までの日本海沿海ルート、国道231号線および239号線に加えて、4つの離島(天売、焼尻、利尻、礼文)航路の愛称で、その名称は、「おろろ〜ん」と鳴く天売島に棲息するウミガラスに由来します。
このうち、国道231号線の厚田から増毛町間46kmは永い間「幻の国道」といわれ難攻不落のルートでしたが、1981年に雄冬岬トンネルが完成で全線開通しました。しかしその40日後、不幸にも山崩れでトンネルの一部が崩壊してしまいました。1983年に復旧工事が完成し、ようやく全線開通に至ったのです。
このフレーム切手(Pスタンプ)は、日本一の規模を誇る苫前町の風車群をはじめ、国道231号線と国道239号からの眺めを一望できます。
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