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港町・横浜にはレンガ造りの古い建物が数多くあり、今でも現役で使用されている建物もあります。
神奈川県庁の「キングの塔」、横浜税関の「クイーンの塔」、横浜市開港記念会館の「ジャックの塔」は横浜三塔と呼ばれ、総してキング・クイーン・ジャックと称されます。
五重塔をイメージさせるキングの塔は、1928年竣工で高さ49m、ピラミッド形式の屋根が横浜のシンボルです。緑青色のドームが特徴的なクイーンの塔は、1934年竣工で高さ51m、税関の建物なのにイスラム風建築です。大理石の時計台がついたジャックの塔は、1917年竣工で高さ36m、横浜開港50周年を記念して建てられました。
このフレーム切手(Pスタンプ)に登場する横浜三塔は、どれもが個性的で優美な姿で、異国情緒漂う横浜の街並みに欠かせません。
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