(2) 記念小型印 テーマ:100年前のパリ(日替わり3種) |
4月26日(金) 限定 |
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● 4月26日 シーリングスタンプ
中世ヨーロッパで貴族が署名や封に使用し一般にも広まった、長い歴史を持つシーリングスタンプ。パリにはシーリングワックスとインクの老舗ブランドがあり、100年前のパリで流行の最先端だったファッションブランドも、売り出した香水の瓶の封にシーリングを使いました。近代郵便制度が整い、手紙の秘匿性が保証されるようになって封蝋としての役目は消えても、手紙や文具を愛する人たちを魅了するクラシックな趣きは、今また新たなブームを作り出しています。 |
4月27日(土) 限定 |
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● 4月27日 街灯
光の都と呼ばれるパリで、100年前も今も変わらずパリの夜を照らし続けている街灯。現代のパリの街のイメージを作っている灯柱は、ガス灯の登場以来今に至るまで、ほとんど変わらないデザインで使い続けられているものが多いそう。100年前はガス灯と電灯が併用されていた頃。「狂乱の時代」と呼ばれる1920年代のパリ、夜な夜な人々が集まっては交流し、芸術と文化が花開いていくのを、夜を照らす街の灯は見守っていたことでしょう。 |
4月28日(日) 限定 |
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● 4月28日 ファッション
第一次世界大戦後、実用的なニーズが増える中で、デザイン様式は有機的なアール・ヌーヴォーから幾何学的なアール・デコへ。女性の社会進出も進み、ファッションも現代につながる画期的な変化を遂げる転換期を迎えた100年前のパリ。コルセットを脱ぎ捨てた女性たちは、バストやウエストを強調しない直線的でローウエストの膝丈スカートやドレスに身を包み、ボブヘアにクローシェ帽をかぶり、ギャルソンヌルックやフラッパールックといわれる活動的なスタイルで街を闊歩していました。 |