石見銀山(第1次) |
安土桃山時代から江戸時代まで、日本は世界有数の銀産出国でした。その当時、日本産の銀の産出量は年間約1万貫(約38トン)と推定され、その大半は島根県の石見銀山から産出された銀だったと言われています。 近代に入って銀の産出が減り、石見銀山も1923年(大正12年)に閉山となりました。しかし、開山時代から20世紀初頭にかけての多くの鉱山遺跡が良い状態で保存されていたため、1969年(昭和44年)に国の指定史跡となりました。 石見銀山一帯には寺社や民家が今も当時の状態で残り、このフレーム切手(Pスタンプ)は、往時の繁栄の足跡を今に語りかけてくれます。 ⇒[石見銀山(第2次)はこちら] |
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