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フリースタイル切手展2023 選考結果

【選考総評】
 今年のフリースタイル切手展には、作品数は昨年には及びませんでしたが、個性あふれる29作品が寄せられました。そのうち初出品の方が7名もおられたのは嬉しい限りです。今年は切手の美しさだけではなく、切手の楽しみ方に焦点を当てて構成された作品が印象に残りました。出品者ご自身と切手との関わりについて、その想いが伝わってくるようなリーフは見ていて楽しいものです。
 フリースタイル切手展のねらいは、伝統的な郵趣の視点にこだわらず、自由な表現手段で切手を楽しんでいただくことにあります。会場に展示されている作品を参考にしていただき、ご自身が関心のあるテーマについて、気軽に作品作りに取り組んでいただければ と思います。
 来年も、皆さまのアイデアあふれる作品をお待ちしております。
フリースタイル切手展2023
選考委員長 池澤 克就
選考委員  玉木  明
選考委員  田仲 明子  
■特別賞一覧
作品番号 作品タイトル 氏 名

日本郵便株式会社賞

F06 グリコの時代〜販促グッズとしての切手 田中 敏彦

池澤選考委員賞

F14 札幌農学校 犬飼 英明

玉木選考委員賞

F12 絵本の世界シリーズ 津田 珠美

田仲選考委員賞

F13 日本の初期みほん切手(1871〜1940) 小原 英樹

特別賞

F01 ウクライナに平和を! 伊藤 裕介
F02 誇り高きウクライナの反戦切手 佐々木 耕
F16 懐かしい15の童謡・唱歌 今井 節子

奨励賞

F19 アラカルト日本 姫路女学院高校グループ
■出品作品一覧
作品番号 作品タイトル 氏 名
F01 ウクライナに平和を! 伊藤 裕介
F02 誇り高きウクライナの反戦切手 佐々木 耕
F03 花見に誘ふ 飯田 喜美枝
F04 東京の風景 柴 由紀夫
F05 コロナ禍でのスタンプショウ2020〜2022 嶋根 浩
F06 グリコの時代〜販促グッズとしての切手 田中 敏彦
F07 東京1964&2020オリンピック・デザイン比較 塩澤 一
F08 たった1つの地球 伊郷 武治
F09 切手で作る大人の魔方陣 野口 喜義
F10 プレスリー記念切手 太田 隆啓
F11 忠犬ハチ公生誕100年 加賀谷 長之
F12 絵本の世界シリーズ 津田 珠美
F13 日本の初期みほん切手(1871〜1940) 小原 英樹
F14 札幌農学校 犬飼 英明
F15 CANAL ZONE 船からの手紙(1905-1939年) 田邉 勇
F16 懐かしい15の童謡・唱歌 今井 節子
F17 旅の画(たびのえ) 竹内 麿微
F18 My Favorite Dining Kitchen 山塚 聡子
F19 アラカルト日本 姫路女学院高校グループ
F20 祝!水木しげる生誕100年 高木 正美
F21 切手を主に用いた、多様な構成による表現方法を楽しむ JPS女性郵趣サロン研究会
F22 川瀬巴水と「渡辺版」初日カバー 小田嶋 永
F23 永遠のダイアナ 立川 賢一
F24 憧憬の上高地 関 好男
F25 切手趣味週間記念・北斎の富士小型シート 濱谷 彰彦
F26 歴史の出会いに残る郵趣品セレクト 井上 龍太郎
F27 エクスパック500の時代 内田 雄二
F28 絵封筒の楽しみ 比留間 健一
F29 使用例から見た第3次動植物国宝図案切手 北爪 和宏

第24回トピカル切手展 入賞&特別賞結果

【審査総評】
 第24回トピカル切手展に、たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。初出品の方から常連の方まで、動物、植物、美術、建築など全18作品をお迎えできました。主題を構造的に展開するトピカル展ですが、それをタイトルリーフにプランで示すことは 徐々に定着してきたように思います。引き続き、タイトルリーフでは注目してほしいポイン トや作品対象の説明と、主題を構造化したプランを章や節でお示し頂き、また作品全体では 「晴れ着」の装いになっているかの気配り目配りも頂ければと思います。
 来年もたくさんのご応募をお待ちしております。
第24回トピカル切手展
審査員長 虎頭 雄彦
審査員  榎沢 祐一
審査員  嘉ノ海 暁子
作品番号 作品タイトル 氏 名
T01 ウクライナの誇り 佐々木 耕 銀銅賞
T02 好きやねん大阪! 安井 康二 銅賞
T03 バブル景気前後に開催された各地の博覧会
1984−1994
須谷 伸宏 銀賞
T04 世界の著名な歌劇場 加藤 和宏 銀賞
T05 釈迦から日本に列なる名僧たち 木村 光一 銀賞
T06 日本の絵画 高塚 純一 銀賞
T07 切手趣味週間75年(その2) 矢崎 邦夫 銀銅賞
T08 東海道五十三次 今と昔 松井 恒雄 佳作
T09 オリンピックのエンブレム 石井 孝秋 佳作
T10 郵趣が綴る鉄道150年の総括 井上 龍太郎 銅賞
T11 有袋類カンガルー・コアラの仲間 藤田 総八 金銀賞・特別賞
(提供:日本郵便株式会社)
T12 フクロウ 中尾 トミ子 金銀賞・特別賞
(提供:切手の博物館)
T13 クジラ 中尾 謹三 金銀賞・特別賞
(提供:日本フィラテリックセンター)
T14 橋の歴史と文化 西野 昭夫 銀賞
T15 多肉植物−独自の形態と強さ 大畑 紀子 金銀賞・特別賞
(提供:(株)郵趣サービス社)
T16 裸子植物門 石田  徹 金銀賞・特別賞
(提供:(株)日本郵趣出版)
T17 ドイツの植物切手 宝田 嘉久雄 銅賞
T18 日本の自然景観 中尾 英雄 銅賞
※今年度より、特別賞は全て同格とし、作品の評価や出品者への奨励の観点も踏まえて授与されます。