郵趣活動賞
1.趣 旨
日本及び世界各国の郵便切手類の歴史及び郵便制度の研究(以下「郵趣」という)に関して、その普及啓発並びに調査研究に貢献した個人及び団体を表彰し、郵便切手文化の発展と水準向上を図るため、郵趣活動賞を授与する。
2.表彰の方法
| (1) |
表彰は、賞状及び副賞を授与して行う。 |
| (2) |
授賞式は毎年1回、全国郵趣大会の式典において行う。 |
| (3) |
選考結果は、『郵趣』誌上及び公益財団法人日本郵趣協会(以下「当協会という」)ホームページにおいて発表する。 |
3.選考委員会
当協会理事会で選任された、外部有識者を含む選考委員で顕彰選考委員会を構成する。
4.選考基準
直近5カ年の郵趣活動を対象とし、次の選考基準をできるだけ多く満たした個人及び団体を選考する。ただし、過去に本賞を授賞した個人及び団体を選考する場合は、前回の授賞から10年を経過していなければならない。
| (1) |
普及啓発事業 |
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郵趣を広く社会一般に普及啓発することに努め、功績顕著と認められる個人及び団体 |
| (2) |
展覧会事業 |
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全国規模の展覧会へコレクション出品を通して、研究成果を広く社会一般に還元することに貢献した個人及び団体 |
| (3) |
学術調査研究事業 |
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出版物、研究発表会及び文化シンポジウムを通して、研究成果を広く社会一般に還元することに貢献した個人及び団体 |
| (4) |
地域支援・人材育成事業 |
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地域における展覧会の開催、人材育成及び文化ボランティア活動に貢献した個人及び団体 |
| (5) |
公益事業資金 |
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郵趣を未来に継承していく公益事業資金造成に貢献した個人及び団体 |
附 則
この要項は、2011年6月4日から施行する。(2011年6月4日、第2回理事会議決)
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